12/27、芦田豊雄回顧展に行って来ました!!
シャッツキステさんは25日から開催中で、UDXは初日。
両方いける日、そして冬コミ合わせの方は明日からが多いんじゃないかと踏んで27日に。
気合入れて(?)開場1時間前に着いたら数名並んでいました。
会場の中には、スタッフさんとプレスの方々。
スキマからちらりと見える中。
ううぅ~気になるぅ~!!
時間が経つにつれ、列は長くなり…
この日のために地方からいらした方もいらっしゃいました。
愛されてるなぁ、おぢさん。
開場時はスタジオ・ライブ社長の神志那さんが扉を開けてくださいました。
もうそれだけで泣きそうな私w
忙しい中企画してくださり、本当にありがたかったです。
まずは図録を買って。
振り返れば大きなモニターには声優さんからのメッセージが流れ。
関係者の色紙もあり。
そして何より、カラフルでパワフルな、たくさんの芦田さんの絵。
絶筆となった絵、もっと奥にあると思ったら物販の近くで
最初に目に入ってしまいました。
泣かないって決めてたのに、やっぱり涙が出ました。
ガラスケースの中に展示された企画書はビックリしました。
グランゾートの3人が青年でしたよ??
絵のタッチからして、グランの最初の放映時の案ではないと思います。
せいぜい数年~10年前の間じゃないかな?
009の面々が動画用紙って言うんですかね?タップ穴の開いた紙。
1枚に1人ずつ、描かれていました。
それが変なことに色鉛筆ではみ出しながらグリグリ塗られているんです。
そしてたどたどしい字で”ジョー”とか名前が書いてある。
推測でしかないですが、芦田さんが描かれたものをお子さんが塗り絵にした、
または塗り絵にするために芦田さんが描かれたのではないかと思います。
人物デッサンのスケッチブックもありました。
普段見ることのできないものです。
そして未発表企画のキャラたち。
Dもありました。
このDはかなり似てましたよ、天野さんのタッチに。
コレだけを見せられたら、芦田さんが描いたとはわかりません。
これらガラスケースに入っているものは入れ替えをするとのことです。
絶筆に添えられたご遺族からの説明文には
7/6にその絵の作業をしていて、深夜になっても続けていたので
見かねた家族がやめさせたそうです。
その時、呼吸器が弱っていた芦田さんは
酸素吸入器をつけた状態で作業していたとの事。
翌7/7深夜に容態が急変し8日に入院。
そのまま退院することなく23日7:13に旅立たれたそうです。
そういう状態で描かれたので、線はブレて、着彩も点描のようになっている。
もう、一息で線を引く力が無かったのです、と…。
その絵は、ペン入れは終わり、着彩の途中でした。
けれど、描かれたワタルの目は生き生きとしていました。
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1/10追記
あにまっぷさんの記事にて絶筆がチラリと写っています!
どうぞご覧になってください!!
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行こうか迷っている方は是非!行ってください!!
UDXは無料です!
お仕事の帰りにちょっと、とか
買出しついでに、などでも良いと思います。