2009年7月22日水曜日

日食

予報通り、起きたら雨…

なんとか食が始まる頃には雨はやみました。
しかし曇り。

低層の雲は比較的薄く、上空は風があるのか結構なスピードで流れてました。
上層の雲が厚め。低層の雲ほど流れてません。
でも時々雲の切れ間があります。
タイミング次第では見られる?と
スタンバイして待ってましたが作ったピンホール観測機が使えるほど
太陽の光が強く差し込む事はありませんでした。

でも見る事はできたんですよ。
観測機をセッティングするのに上空を見上げたら
雲によって余計な光が遮られた太陽が。

「あ…欠けてる…」

またしても直視してしまった。

!!良い子は絶対にマネしてはいけません!!
!!まぶしくなくても太陽の光線は降り注いでいます!!

…一瞬だったから!不可抗力だし!!
などと自分に言い訳。





それにしても日本人て「今世紀最大の」とか
「○○年ぶり」といううたい文句に弱くないですか?

次に日本で観測できる皆既日食が2035年なのは事実ですが
2012年5月21日には金環食があります。
これは日本の広い範囲で観測できます。
ただ「欠けていく太陽」を見たい人なら
「3年後に広範囲で金環食が見られるなら、今回皆既日食ツアーに参加しなかったのに」
と言いそうです。

この場合、企画者があおり上手なのでしょうか。
それとも参加者の調査不足なのでしょうか。

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