正12面体の中心角は41°49’だそうです。
丸めて41.5°としました。
で、通常の正8面体の型紙のように弧を取ろうとすると
上面の葉っぱ型のパーツが凄く細くなってしまうのです。
正8面体の七宝まり型紙。
斜線部分が上部の葉っぱ型パーツ。
正8面体と同じように弧を取ってみた。
斜線部分が上部パーツ。
この細さ!!
これでは縫うのも大変だし、
出来上がった時の鞠っぽさ(丸さ)も足らない。
そこでこの部分を太らそうと考えた。
まず中心角の41.5°を半分にする。
AC=BC、かつ、∠C=90°になる線を引く。
点Cを中心として半径ACの弧を描く。
これはつまり、正8面体の型紙を内包している感じになります。
対角からも弧を引いて、斜線部分が上部パーツ。
出来上がった型紙がこちら。
完成した記事でも書いたけど、正20面体に比べて正12面体は丸みがない。
中心角がわかれば半正多面体のまりとか作れそう。
パーツがすっごく多くなるし組めなさそうだからやらないけど。
やらないけど。
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