以前、房総のむらであった講習会で作ったこのつまみ簪。
義兄の娘(三歳)が七五三で、着付けをするのに家へきた時に
お団子にした頭に何もつけていなかったので
「良かったら使って」と今まで作ったつまみ細工を出してみた。
着物の色が赤だったので、上記写真のをつけて義父、義母とともに出かけて行ったんです。
神社にお参りして、現地で解散したので着物と簪は後で返してくれるという事に。
その日の夜、たまたま用事があって義父が義兄家族と会いました。
その時に着物と簪を返してくれたのですが、簪がペッタンコ!!
<こんな感じ>
<通常> <ペタンコ>
もちろん子どもがつけるので、多少の変形や壊れはあるだろうと覚悟して貸しました。
でもあまりにもペッタンコなんです。
何かの下敷きになったんじゃないかと言うくらい。
「変形しちゃった、ゴメンね」などの言葉はありませんでした。
ああ、でも元の状態を知らなければ変形したことに気づかないかも…?
いや、でもあからさまにペタンコだし。
ペタンコに気づかなかったとしても「ありがとう」くらい言うよね、普通。
何の言葉もなし…。
義母も「普通、着物クリーニングして返すわよね…」とため息。
今まで物の貸し借りでイヤな思いをした事があまりなかったので
今回の事は勉強になりました…。
ちなみに簪は、色々苦心して見られる状態まで戻しました。
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