今回は珍しく日記をつけていた。
今後の自分のためにも記録として残しておく。
入院日。
荷物を旦那に持たせ、入退院センターで手続き。
病棟入り口で付き添いの旦那はお役御免。
基本、付き添い人でも病室には入れない。
無駄にうろつくわけにもいかないので、荷物を病室に配置したらベッドでゴロゴロ。
担当の看護師さんの挨拶、手術の看護師さんの挨拶と確認事項。
麻酔科の先生から確認。
麻酔科の先生の話によれば、全身麻酔は全身麻酔だけれども何やら種類が違うようで、
「5月の手術の時って朦朧とした感じで病室に戻ってきましたよね?今回は手術室で割とはっきり覚醒します。その時、呼吸が確認できないと気管に入れた管を抜けません。びっくりするかもしれないけど、パニックになって暴れないようにしてください」と言われる。
この時は「へえ、そうなんだ」くらいにしか思ってませんでした…。
その後、耳鼻科で診察しますと診察室へ行くように言われる。
腫瘍が気道へ大きく食い込んでいた場合、気道切開してカニューレをつけるかもしれないという説明を受ける。
その場合入院期間が数日延びる。
手術の同意書にサインし直し。
事前に気道側から状態を確認したいと鼻から内視鏡を入れる。
スプレー麻酔はコロナのせいで使えないという事で、リドカインというシロップ状の麻酔を使う。
「どんな味ですか?」
極端に苦いとかしょっぱいとかで吐き出さないように心構えが欲しかったので聞いてみた。
「…ちょっと、わからないですね…」と看護師さん。
「多分苦いと思います!」と医師。
よし、いざ!と口に入れると甘苦い。
苦みにこれでもかと砂糖を入れて誤魔化してるような。
たとえるなら、プリンのカラメルソースみたいな。
口に含むこと10分。
流しで吐き出して、「プリンのカラメルみたいな味でした!!」と報告。
ぜひこの情報は今後の患者さんに役立ててほしい(笑)
割と鼻から喉の方へ入るのは平気なんだけど、気道までいくと麻酔してても異物感が半端ない。
えづきそうになるが、我慢我慢。
「見た所は平気そうですね」
続いてエコー。
喉をよく見るためか、ベッドに腰かけた状態(膝を曲げた状態)から背中にクッションをはさみ、寝転がる。
そして喉を反らせる。
これね、地味に腰が痛い。
手術の時間は翌日の朝9時から。
本当は2件あったうちの1件がキャンセルになったので、私一人だそうだ。
貸切か。
手術の時間は入院日にならないと教えてもらえなかった(確定しない)ので、手術付き添いの旦那に連絡。
手術室での音楽を何にするか聞かれたので、今回はJ-POPをオーダー。(この病院では過去にロックとジャズをオーダーした)
「年代はどうします?」と聞かれたので迷わず「90年代で!!」
病室にもどり、ゴロゴロしてると父から電話。
通話はできる場所が限られているので出ずに切り、メッセージを送る。
「手術の時間決まった?」とかそんな用事だった。
付き添いは人数制限があるので、父は来ないんですけどね。
心配してくれるのはありがたいんだけどね。
電話はやめて。
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