2021年10月11日月曜日

入院の記録3日目・4日目

 入院3日目(術後2日目)

起きたのは何時だったか。
起床の6時より少し早いくらいか。(寝てる状態で見られる位置に時計がなかった)
しばらく横になったまま過ごし、意を決して体を起こす。
お腹切った時より楽ではないか。そんな風に思っていたけどそうでもなかった。
頭を持ち上げるって、首に結構力が入ってる。
そして頭重い。

お腹切った時もだけど、腹筋をするように起きるのは一番負担がかかるから、右下(もしくは左下)の横向きになって膝から下はベッド下におろし、手すりなどにつかまりながら横向きのまま身体を起こすと傷口にかかる力が軽減される。

貴重品入れのカギを探す。
手術室から戻って、「ここに置いておくね」と旦那が置いたはずだが、少々朦朧としていたので定かではない。
棚かな?と思ったが、枕元にあった。
貴重品入れを開けてスマホの電源を入れる。
いくつか通知がきた。

朝の検温37.4度。
朝食は5分粥、豆腐の味噌汁、ニンジンと大根のすりおろし、鯖缶。
当たり前だけど、切ったの喉なので嚥下するたび痛い。
でも食べないと点滴が抜けないのでできるだけ食べる。

看護師さんが体を拭くタオルをくれて着替える。
昨晩吐いて汚れた髪をもう一度拭く。
もちろんスッキリなどしないが仕方ない。
動けるようなので、と導尿を抜く。

昼は煮込みうどんで、結構食べれた。
麺は汁気があるせいか飲み込みやすい。
夜はハンバーグで、テンションはあがった。全部食べられるかは別だけど。
記録に描いてないけど、夕飯から普通のご飯だったはず。

夕食後、少し吐き気がしたので吐き止めを処方してもらう。
夜中に吐くのはもう御免である。

この日は点滴二本。
点滴は左手に、酸素濃度や心拍を計測するものが右手人差し指に。
ペンも箸もつかいづらい!と乱れた字でメモしてある。
弾性ストッキングはもう脱いでいいと言われたが、前回前々回と退院日まで履くように言われてたので、そのつもりで靴下は2足しかなかった。失敗した。
この日は1日微熱程度だった。

この日の夜は推しに関わる配信があって。
ライブ配信のみでアーカイブはしないというので意地でも見たかった。
入院前の心配と言えばこの一点だった。
さいわい小一時間、たまたま看護師さんも来ず見ることが出来た。
癒された。
かわいい。


4日目

朝の体温37.2度。
朝の血圧、上が140あって高かった。

朝食は苦手なものが多く、残し気味。
前回は「できるだけ食べるチャレンジ」をゲームの様にしていたけど、今回は吐いて大変な目に合ったので無理はしない方針。

日曜だったけど、食後に医師の診察があった。
担当医ではない先生だった。
退院までの流れを改めて説明される。

昼38.1度。上がってきた。氷枕をもらう。
昼ご飯のポークソテーはそこそこ食べて、午後は大人しく寝る。
15時38.0度。トイレ行ったり着替えたり。
夜眠れないと困るので、夕飯まで起きていることにする。

夕飯。「変わったメニューだった」と書いてある。なんだったけ?
ご飯と汁物以外は結構残したようだ。
食後37.4度。
この日、熱が出なければ点滴抜ける予定だったが、抜いてまた刺すのも嫌なのでそのままに。
頭を手で支えながらなら腹筋を使って起きられるようになった。

翌朝は採尿・採血があるから、と採尿コップを渡される。
取るのを忘れないように、目立つところに採尿コップを置いておく。

自己紹介

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たくさん趣味はあるのに、どれも中途半端になってしまう私mugの制作物を公開しています。 主にイラストやペーパークラフト、ちりめんのつまみ細工をしております。